「スマイルゼミ、気になるけど本当に続くのかな?」
そんなふうに迷って、口コミや評判を検索しているママも多いのではないでしょうか。

わが家もまさにその一人で、長女が年長になったタイミングでスマイルゼミに入会しました。
結果的には半年でいったん退会したのですが、「スマイルゼミ自体はかなり良い教材だった」というのが正直な感想です。
この記事では、
- 年長でスマイルゼミを始めた理由
- 半年でやめたリアルな理由
- それでも「入会して良かった」と感じているポイント
- 現在(小1&年少)がどのようにコンテンツを活用しているか
を、2児ママの目線で詳しくレビューしていきます。
「うちの子に合うかな?」「他の家庭はどんな理由でやめたり続けたりしているの?」と気になっている方の参考になれば嬉しいです。
【体験談】スマイルゼミを選んだ理由・入会のきっかけ
我が家は、長女が年長になったタイミングで、スマイルゼミに入会しました。
入会のきっかけは、毎月届く「こどもちゃれんじ」のDM。



簡易版副教材とタブレットの案内を見ているうちに、通信教材に興味を持ちました。



いろいろ比較検討した結果、スマイルゼミを始めたんだよね!
我が家がスマイルゼミを選んだ理由は3つでした。
- 副教材がない
- 自主学習ができる
- 英語学習がデフォルトで含まれている
①副教材がない
これは人にもよりますが、私が一番重視したポイントです。
他のタブレット型教材には、毎月副教材として、テキストや知育おもちゃが届くものがあります。



これだと、どんどんアイテムが増えて、家がおもちゃだらけになってしまいそうな懸念がありました。
私はなるべく家におもちゃを置きたくない派なので、スマイルゼミのタブレットのみのスタイルが丁度良かったです。
スマイルゼミは副教材がない代わりに、毎月届くコンテンツも十分で、全く物足りなさは感じませんでした。
②自主学習ができる
スマイルゼミを選んだ決め手のもう1つ大きなポイントとしては、子供だけで取り組むことができるスタイルだったことでした。



全部動画だから、1人でも進められるよ!
タブレットで完結し、音声で説明してくれるので、基本的には親が一緒にやらなくても大丈夫。
ワーママとして家でなかなか落ち着けない私にとっては、「子供が1人でできる」のは、重要なポイントでした。



ご飯の用意をしている横で、夢中で取り組んでもらえたので、助かりました。
③英語学習がデフォルトで含まれている
他の教材と比較した時に、英語学習が含まれていない教材もありました。



英語を追加すると、結構な費用がかかります…!
スマイルゼミは英語教材がデフォルトで含まれていたので、トータルで見るとコスパが良いと感じたのも、入会を決めたポイントでした。
【体験談】スマイルゼミを退会した理由とその後
我が家がスマイルゼミを退会したのは、入会から半年後。
最初は熱量高く取り組んでいたのですが、どんどん取り組む頻度が少なくなっていきました。



たまに触っていても、マイキャラ作りしかやらなかったり…
このままダラダラと月額費用を払い続けるのはもったいないと判断し、思い切って退会することにしました。
結果的には半年で退会してしまったのですが、スマイルゼミ自体はとても良いツールだったと思います。



ちなみに、1年後の現在、小1になった娘と年少の息子がそれぞれスマイルゼミに取り組んでいるんです。
それくらいコンテンツは普遍的で、後でも繰り返し楽しめるものだったので、入会して良かったと感じています。
【体験談】スマイルゼミの良かったところを正直レビュー
①月齢や季節に応じたコンテンツが学べる
例えば5月だったら「こどもの日」はもちろん、「お茶ができるまで」といった内容が、毎月20〜25個追加されます。
自分でそれぞれの教材をそろえるのは、費用的にも手間的にも難しいもの。



スマイルゼミだと、全て動画コンテンツで学習できるのが嬉しいポイントでした。
簡単な問題に挑戦したり、興味を持ったポイントを詳しく解説してもらったりできるので、月齢に合った内容+四季の事柄をまんべんなく学ぶにはバッチリのツールだと思いました。
②親が苦手な分野も学習できる
親が教材や知育おもちゃを用意すると、どうしても好みが偏ったり、特定の分野を避けてしまいがち。



私は虫が大の苦手なので、虫の図鑑も家に置きたくないんです…
ですが、我が子は虫に苦手意識はない様子。
スマイルゼミには、セミなどの生態のコンテンツもあるので、動画を見ながら自分で学習できたのが良かったです。
③紙より反復学習しやすい
紙の教材だと、使っているうちにボロボロになったり、保管場所を圧迫したり…



「あの内容ってどの号に載ってたっけ?」と探さないといけないのが大変ですよね。
スマイルゼミはタブレットなので、過去のコンテンツも一目瞭然!
子どもが興味を持っているコンテンツを、何度も気軽に取り組めるのが良かったポイントでした。
【体験談】スマイルゼミのイマイチだったところを正直レビュー
①子供の自主性に任せるので、取り組むコンテンツに偏りがある
スマイルゼミの魅力でもある「子どもの主体性で取り組む」は、逆に言えば、その時の子供が興味のあるコンテンツにばかり取り組んでしまう可能性があるということ。



子どもがハマったら、毎日同じコンテンツばかり取り組むことも。



私も毎日妖精さんのコンテンツばかりやっていたよ。
ただ、ちょっと時間を置いたら全く違うコンテンツにハマることもあるので、後から考えればそんなに気にしなくても良かったポイントでした。
②ドリル系コンテンツは、実年齢対象より難しかったのかもしれない
スマイルゼミには、動画コンテンツ以外に、数字やひらがななどのドリル系コンテンツもあります。



実は、娘が年長時代には、ドリル系にはなかなか取り組もうとしませんでした。
もしかすると、娘にとってはちょっとレベルが難しめだったのかもしれません。
ただ、小1になった今は積極的に取り組んでいるので、小学校の復習用コンテンツとして役に立っています。
②最低1年続けないと費用がかかる
スマイルゼミは、最低1年は続けないといけない点は、入会時には心理的なハードルになりました。
我が家でも、子供に合うかどうか分からないし、入会してすぐにやらなくなってしまうかも知れないので…心配はありました。
そして結果的に、半年で取り組む頻度がガクッと下がり退会したので、タブレット代の支払いが発生。



半年での退会だったので、約1万円の支払いとなりました。。
\他のタブレット教材との料金比較はこちらの記事で詳しくまとめています/
スマイルゼミがおすすめの家庭・おすすめしない家庭
スマイルゼミがおすすめの子ども・家庭
- 自分で好奇心を持って取り組める子ども
- タブレットでコンパクトに自主学習させたい家庭
- 副教材が家を占領するのを避けたい家庭
- 下に弟・妹がいる家庭



万が一途中でやらなくなっても、下の子がいれば再度取り組めるチャンスがあります。
スマイルゼミをおすすめしない子ども・家庭
- あまり周りに関心を示さない子供
- 副教材を使って、実際に親子で遊びながら学習させたい家庭
- 下に弟・妹がいない家庭



実物を触りながら学ばせたい家庭には、別の教材がオススメです。
\おうちでできる学びのアイデアは他にも!/
スマイルゼミ入会前に私が調べたこと
- 入会後1年以内に退会するとどうなるの?
-
タブレット代の残りを一括で払う必要があります。



細かい金額や条件はコース・キャンペーンで変わるので、必ず公式の最新規約を確認してください。
- 退会後、タブレットはどうなる?
-
退会時にタブレット代の残りを支払うので、タブレットは手元に残ります。
「コンテンツをそのまま残す」または「タブレットとして利用する」方法があります。



我が家はコンテンツを残していたので、現在も取り組んでいます。
- 月払いと年払いだとどっちが良い?
-
我が家は年払いにしました。
理由は、途中で解約しても未使用月分の費用は返金されるから。



だったら割安な年払いが良いよね!と判断しました。
- また入会し直すことはできる?
-
スマイルゼミの再入会は可能です。
ただし、再度タブレットを購入する必要があるので、ご注意ください。



余ったタブレットは、回収業者に売ってしまうのも手です。
まとめ|スマイルゼミは「学習習慣をつけたい家庭」におすすめ
半年間使ってみて感じたのは、スマイルゼミは“毎日の学習習慣づくり”が一番の強みということでした。



毎日の課題をクリアすると、ご褒美が貰えるのも嬉しかった!
- タブレット1台で国語・算数・英語など幅広く学べる
- 今日やることが自動で表示されるので、親が細かく指示しなくていい
- 取り組むとキャラやごほうびでも褒めてもらえるので、子どもが自分から「やろうかな」と思いやすい
一方で、
- 月額料金+タブレット代の負担
- 1年以内の退会だとタブレット代の残金が発生する可能性があること
- ゲームやアプリの誘惑が強くて、子どものタイプによっては「遊び中心」になってしまうこと
など、注意しておきたいポイントもありました。



実際に利用してみて、スマイルゼミが合いやすいと感じたのは、こんなご家庭です。
- 毎日10〜15分でも「机に向かう習慣」をつけたい
- 親がつきっきりで教えるのは難しいけれど、学びのきっかけは用意してあげたい
- タブレット学習に抵抗がなく、ゲーム要素も上手く味方につけたい
- どうせなら英語学習も一緒にさせてあげたい
逆に、
- 紙のワークでしっかり書かせたい
- もっと費用を抑えたい
- 早期解約の可能性が高く、タブレット代の条件が不安
- 実際に教材を触りながら学習させたい
という場合は、他の通信教育や単発のワークブックから始めるのもアリだと思います。
わが家は年長で入会して半年でいったん退会しましたが、コンテンツ自体は良く、「入会して良かった」と感じている派です。



今でもタブレットに残っている講座で復習していたり、弟も取り組むようになったので、結果的に満足しています。
スマイルゼミはコースや時期によって料金やキャンペーン、タブレット代の条件が変わります。
気になっている方は、最新の公式情報をチェックしつつ、ご家庭の予算やお子さんの性格と照らし合わせて検討してみてくださいね。



「うちの子にはどうかな?」と迷っているママの、判断材料のひとつになれば嬉しいです。



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